ピー・アイ・ジェイ株式会社は、AI コールセンター基盤「Smart AI Call」について、実証(PoC)にご参加いただいている E社向けの構成を構築しています。2026 年 1 月に募集を開始した PoC の第 1 号です。現在は本番環境で実際の電話番号を用いた検証を行っており、正式な受付開始は E社さまのテスト完了を待って判断します。

■ 3 つの層で構成しています

・AI 受付エンジン — 電話を受け、話を聞き、さばきます。
・担当者画面(Web フォン)— 人が対応します。ブラウザだけで電話業務が完結します。
・管理画面 — 運営します。集計・履歴・設定を扱います。

■ AI 受付エンジン — 用件を聞く前に、施設を特定します

・施設を先に特定します。お客様の発話から施設を聞き取り、データベースの施設情報と照合して確定します。聞き取れなかった場合は、番号のご入力に切り替えます。
・用件を選ばせるメニュー階層は設けていません。最初の一言から会話で聞き取ります(聞き取りにくい数字だけは、プッシュ入力で確実に受けます)。
・AI がお客様ご自身の言葉で用件を復唱し、認識のずれをその場で正します。
・ご案内の方法をお客様が選べます。音声でご案内するか、SMS でフォームをお送りするかです。
・SMS でお送りするフォームは用件の種類ごとに異なり、施設名などをあらかじめ埋めた状態で届きます。お客様はご用件だけを書けば済みます。
・通話内容は kintone に案件として自動登録されます。E社さまがすでにお使いの kintone を、そのまま台帳として使い続けていただけます。施設情報は 1 日 1 回取り込みます。
・用件の種類は AI が一次振り分けの下書きをします。最終的な判断は、ご担当者が修正できます。
・一次受付は 24 時間 365 日。有人対応が必要なご用件は、担当者へ引き継ぎます。

■ 担当者画面 — ブラウザだけで電話業務が完結します

・AI から引き継がれた案件が一覧に並びます。応答した時点で、施設・ご用件・発信番号がすでに画面に出ています。
・担当者間の引き継ぎは、ウォーム転送(※)で行います。何段でも引き継げ、元の担当者へ戻すこともできます。
・担当者どうしの内線通話、通話の保留と復帰、在席状況の表示。
・画面上のキーパッドや電話帳からの発信、折り返しリスト、通話・発着信履歴、会話ログの閲覧。
・専用の電話機、回線工事、構内交換機は必要ありません。

※ ウォーム転送とは、お客様に保留音でお待ちいただく間に、引き継ぐ側と引き継がれる側が先に会話し(お客様には聞こえません)、ご用件を伝えたうえでお客様をお渡しする方式です。お客様が同じお話を繰り返す必要がありません。なお引き継ぎは、同じコールセンター内の担当者間で行います。

■ 管理画面 — 運営する側が、自分で手を入れられます

・全通話のコールログ。絞り込み、録音の再生、会話ログの閲覧ができます。
・件数、平均通話時間、引き継ぎ理由の内訳、日別・月別の推移の集計。
・AI が応答に使う知識、SMS の定型文、担当者、電話帳の編集。開発側の作業を挟みません。
・対応内容の要約の自動生成と、担当者が対応した通話の文字起こし。
・記録の削除は論理削除です。消した記録も復元できます。

■ PoC パートナーを引き続き募集しています

Smart AI Call では PoC にご参加いただける企業さまを引き続き募集しています。PoC 参加企業さまには、正式リリース後も継続する永年割引と、機能カスタマイズの優先開発権をご用意しています。
お問い合わせはこちらから: https://pij.tokyo/#contact

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